《MUMEI》

2限目の生物も、

ズタズタだった。

てか問題ムズ過ぎだし‥。

それに‥

「お腹空いたんだけど‥」

頭使うと‥

どうしてこうもお腹空くんだろ‥。

「勉強の魔力‥?」

「だな、きっと」

「ぅわッ!?」

「ん?」

「なッ‥何でいるんですかっ」

「いや、だって俺──4限までする事ないから」

「ぇぇ‥」

何か先生の方が気楽な気するんだけど‥

気のせい‥?

「ていうかいきなり来ないでよ‥ビックリするから‥」

「あはは、悪い悪い」

「ほんとに悪いって思ってる‥?」

「んー‥まぁ、な」

「はぁ‥」

何かますますお腹空いてきた‥。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫