《MUMEI》

「‥っと‥」

何か泥棒にでもなった気分‥。

なるべく音を立てないようにしながら、

後ろの席に座る。

地理の先生がそれに気付いて、

答案と問題用紙を持って来てくれた。

セーフだったみたい‥。

って‥

安心してる場合じゃない。

問題解かなきゃ‥。

「‥‥‥‥‥‥‥」

ムズッ‥。

選択式なのがせめてもの救い‥。

でも‥

当てずっぽって訳にもいかないよね‥。

消去法‥

でいくか。

──よしっ。

でも‥

消去しようがない‥。

「〜〜〜〜〜〜‥」

やっぱ運に任せよう‥。

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