《MUMEI》 「どれにする?」 「うーん、どうするかなぁ」 先生は、 ショーケースに並んだ何種類ものアイスを見比べて唸ってる。 「〜〜〜〜〜〜‥」 「あたしが選んであげよっか」 「ぇ?」 「あたしはメロンにするから──先生はチョコでいい?」 「んー、ぁぁ、そうしようかな」 やっとアイスが決まって、 今度は食べる場所捜しが始まった。 「どっか座れるとこないかな──」 「なぁ、向こうに飲食スペースあるみたいだけど──」 「ぁ、ほんとだ」 丁度いい場所発見──。 前へ |次へ |
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