《MUMEI》 結局、 4分の1は先生に手伝ってもらった。 「ふぅ‥」 「よし、っと──。次はどこ行くかな」 「ぇ、ちょっ‥と待って。まだ動けないから‥」 「ぁ、そうだよな──。悪い悪い」 先生は座り直すと、 窓の方に目を向けた。 「いい天気だよなぁ」 青空を見つめて、 そう呟いた。 「シロ」 「ん?」 「デザート、食べる?」 「デザート?」 ちょっとだけ、 先生の目がキラキラした。 早速、 メニューを開く。 「──ほら、チョコパフェとかあるよ」 「ぁぁ‥、でも流石にこんなには食べれそうにないなぁ‥」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |