《MUMEI》 明るい声で いつもの笑顔で 萌は俺に 聞いてきた。 …どゆこと? 嫉妬とかは? 何でそんな? ここでも 天然っぷりを 見せつけ? 「可愛い子〜!! 転校生〜?」 ノコノコと 教室に入ってくる萌。 何でか分からないけど 何故か俺が イライラしてきた。 …腕組まれてんだぞ? …かるく、 イチャイチャ してただろ? 友達?は? 「…優也くん、 だから、 誰なの、この子」 「あ、 私は如月萌って いうの〜♪ よろしくね」 「萌ちゃん? 可愛い名前! あたし、莉愛! よろしくねんっ」 勝手に 仲良くなっていく 莉愛と萌。 俺のイライラを 察知したのか、 近くにいた透は 俺の腕を引っ張って 廊下に出た。 . 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |