《MUMEI》 「ゎ‥、上がってる上がってる」 ここからでも、 遠目だけど花火が見える。 神社の側の河原に着くと、 ハッキリ見えるようになった。 「凄‥っ」 何か前見たのより バージョンアップしてる感じ‥。 「ほぉう、綺麗だねぇ」 詠子さん、 嬉しそう。 「ありがとうねぇ、二人共」 「ぃ、ぃぇ‥」 「チョコが言ってくれたからな」 「シロっ!?」 「ん、どうした?」 「ぃゃ‥何でもないけど‥」 あんまりそういう事言われるの慣れてないし‥。 特に先生が言うと照れるっていうか‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |