《MUMEI》 でも、 だとしたら那加が俺を‥。 「?」 「〜〜〜〜〜〜っ」 「ぇ」 「いつまで人の膝に頭乗せてるのよ痴漢男ーッ!」 「!!」 バチーン、 とほっぺたに派手な男がした。 「ひ‥姫サマ‥」 かなり痛いんですが‥。 それよりも‥ 俺‥ 断じて痴漢はしてないぞ‥? 「‥あれ‥?」 那加、 どこ行った‥? 「こっちよ、こっち」 「?」 振り返る。 「‥ぁ」 いた。 ‥木の枝に。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |