《MUMEI》

「ふぅっ‥」

部屋に戻って、

ベッドに寝転んだ。

「暑‥」

扇風機回そ‥。

「───────」

何か、

涼しくなった途端‥

眠気が覚めてきた。

でも、

まだ先生の背中に降れてたとこが熱い。

詠子さん達は、

あたしが寝てる間──

何話してたんだろ‥?

何か、

めちゃめちゃ気になる‥。

結局聞けずじまいだったけど‥。

まぁ、

いいか‥。

瞼を閉じると、

数分前の事が蘇ってきた。

花火──

綺麗だったなぁ。

また来年も行けるといいな──。

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