《MUMEI》 「ぁ‥ごめんなさい、お兄ちゃんと一緒だったんですね」 「ねぇ、詩織さんも遊んでく?」 「ぁ‥いえ、ちょっとそこまで買い出しに行かなきゃなんで──」 「買い出し?」 「はい、お昼の──。ぁ、良かったら食べに来ませんか?」 「ぇ」 「おー、いいなぁそれ」 「先生‥!?」 いいの‥? ってか、 もう決まっちゃった雰囲気‥。 今思ったら‥ 先生の家行くのって初めてなんだけど‥。 先生のお母さんとかにも、 会うの初めてだし‥。 ‥何か‥ 緊張してきた‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |