《MUMEI》

結局、

一旦家に戻って‥

それから宿題を持って、

また先生の家に来た。

それはまだいいんだけど‥

何で先生の部屋にいるんだろ、

あたし‥。

「ジュース、リンゴしかないんだけどそれでもいいか?」

「ぁ‥、うん」

それよりさぁ‥

ヤバくない‥?

校長室に閉じ込められた時はまだ大丈夫だったけど‥

流石に先生の部屋で2人きりっていうのは‥

ちょっと‥。

先生分かっててやってんのかなぁ‥?

だとしたら‥

意外と気をつけとかないとヤバいかも‥。

「──ほら」

「ぅわ!?」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫