《MUMEI》 突然の来客ダンダン! 突然、誰かがドアを叩く。 『オイ!開けろ〜』 『あっ…また来た! モモンガくん〜少し 隠れてて…』 そう言って篭に入れられた。 《ん?何だ?客か》 『まあ…ね、もの凄く嫌〜な…ね!』 ドドドン… 『早く開けろ!』 カチャ… 『ドアを壊す気?』 『ふんっ!お前が早 く開けないからだ! 金は用意出来たのか? ラルム・ハートランドよ! 約束の期日はあと 3日だぞ?』 声の主は趣味の悪いキンキラ服を着た〜カモメまゆ毛の男。 『解っている…』 『諦めて…俺のモノ になれ!親父に頼ん で借金をチャラにし てやるからさ! 愛人として〜大事に するぜ?』 グイッ! 無理矢理キスして来た! ガリッ! 『ぐっ…コイツ…』 ヤツの唇を思い切り咬んでやった。 『相変わらず顔に似合わず気が強いな… 3日後が楽しみだな。泣き顔が見れる…』 バン! 男はドアを荒々しく閉めて出ていった。 前へ |次へ |
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