《MUMEI》

「力弥ぁあぁ♪」


「愛海〜っ♪♪」



いきなり、
抱き合う、力弥と
1人の女。


…今の"まなみ"って奴が
力弥の彼女?



「優也、優也っ!
紹介すんよ!
俺の彼女の愛海な♪」


「愛海です!!
よろしくぅう♪」



…テンション高…。

一応、
苦笑いはしとこ…。



「優也!」


「んだよ。
今度は駿介?」



笑顔で頷き、
駿介は座っていた、
黒髪美少女の隣へ。


…今度は、
君の彼女紹介ですかい?



「コイツ、七菜!!
俺の彼女な♪」


「はじめまあ♪
七菜[ナナ]です!!」



…駿介って
こういうのが
趣味なんだ…。

駿介は、
ギャル系な奴と
付き合ってんのかと
勝手に思ってたわ。




「まあ、
とりあえず、
適当に座れ!!」



俺は、
おそるおそる
駿介の隣に…。


気まずそうな俺を
察したのか、
隣には莉愛が
来てくれた。






.

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