《MUMEI》 あたしと先生は、 ケー番とメアドを交換し合って電話を切った。 それから、 時計を見てビックリした。 30分も話してたみたい‥。 「さて、部屋戻ろっかな──」 詩も作んないとだし、 宿題もあるし‥。 「‥?」 何か2階から音すんだけど‥。 「──ぁ」 部屋の扉を開けたら、 ベッドに置きっ放しのケータイが鳴ってた。 「まさか‥?」 ケータイを、 開いてみる。 「ぇっ‥」 先生からだ‥。 早速メール送ってきたし‥。 =========== メール届いたかー? =========== 前へ |次へ |
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