《MUMEI》 雅治「美樹…俺が渡した鍵はどうした?」 美樹「…取られちゃった…」 雅治「奴らにか?」 美樹「…うん…」 完璧だな… 美樹「ごめんなさい…」 雅治「詳しく話してもらうぞ!」 美樹が実家に居るとき、知らない人達が訪ねて来て 美樹を、拉致した 母親は居なく、真樹が居たらしい… 真樹は、あちら側に、買収されたか?… 母親もグルの可能性が高いな… 俺のオフィスの鍵を開け、案内したのな美樹だ… 住みかを聞かれ、のこのこ案内して 輪姦された… 鍵を奪われ… 雅治「お前、馬鹿だろう…」 美樹「だって…」 雅治「まぁいい、そのまま裸でいろ…」 全裸で座り込み、半泣きの美樹だった 目黒の元オフィス 今は、貸してるが、一部屋だけ、まだ、俺が使ってた まぁ、奴らも調べ済だろうけどな のこのこ、現れた奴ら… 1人残らず、ビル荒らしの容疑で検挙された… 予め、準備してたんだ 合鍵を使って侵入、金庫の扉を開けた時点で警備員に連絡が入り、 警察と供に、現場に直交… 見張り役と、運転手も、検挙… 所轄の警察に、都合よく、動いてくれる奴がいるんだ… まぁ、俺に弱み握られてるからな……あの刑事は… 金庫の中には現金1000万だけが入ってた… 俺の罠にはまったんだよ… オフィスの金庫も開けられてたから、多分、美樹が番号を教えたんだろう 馬鹿な奴らだ… まぁ、金庫ごと、持ち去っても、警報鳴るけどね 知人のマスコミにも、情報をリークしといたから 金庫荒らし、現行犯逮捕! 明日のニュースが楽しみだ! 部下の1人からメールが来た 『無事、完了です』 終わったようだな 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |