《MUMEI》

「じょッ‥冗談じゃないわよっ、何であたしが日向に合わせなきゃならないのよっ」

「ゎ‥分かった、じゃあ後ろ向きでいいから」

「〜〜〜〜〜〜‥」

「那加‥?」

「‥向けばいいんでしょ、向けば‥」





那加は、

俺と向かい合わせになった。





「早くしなさいよ‥」

「‥ぁぁ」





那加の髪を左右に分けて、

ひと束を更に3つに分ける。





それを互い違いに編んでいく‥

訳なんだけど。





‥なかなか難しい‥。





自分では、

した事はなかったし‥。

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