《MUMEI》

暫く時間を潰してから
行くつもりだったが

兄、佳祐に電話が入った
 
佳祐『なんだって…真樹が…』

『そうか…わかった…すぐ行く…』

美樹を『真樹?…どうかしたの?』

佳祐『眠らせてから犯したんだけどね…笹木が、抱かないと言ったら、飛び出して出ていっちまったようだ…』

美樹『…』

佳祐『面倒になる前に、捕まえなきゃな』
『美樹、連絡とれるか?』
美樹『…無理よ…しても、出ないよ…きっと…』

佳祐『だよな…雅治にも犯されたんだろ…ムリだよな…』

なんか?話がずれてるが…
佳祐『美樹の番号教えろ、連絡する、俺の所に来いよ』

美樹『婚約者は?いいの?』

佳祐『あいつとのセックスはつまらんからな…』

『雅治にも戻って来いと伝えておけ、長谷川は、潰すとな…』

身仕度をして、佳祐は車で帰って行った…
 

 
美樹を電話で呼び出し、合流して、車を走らせた
雅治「ご苦労、久々の佳祐はどうだった?」
美樹「…あんまり…燃えなかったな…」

雅治「逝ってたじゃないか?」

美樹「身体はね…」

雅治「小さく感じたか?」
美樹「雅治の方がでかいよ」

雅治「ペニスの話しじゃないよ…器…」

美樹「あっ…あは…そうか…」
「…無理して、大きく見せてる気がしたかな…」

雅治「……」

美樹も感じたか…
…佳祐…長谷川に…やられるな……

雅治「真樹を捜そう」

美樹「うん…」
 
 
 
GPSで探索した

大宮に居るようだ…

雅治「笹木か?」

美樹「…弟の方かも…」

雅治「ん?弟?…」
「弟とも、付き合ってたのか?真樹は…」

美樹「うん、初めは兄の方で、私が取ったら、弟と付き合ってた…」

雅治「…で、美樹が兄の子供を孕んだのか?」

美樹「…ううん…弟の…」
雅治「はぁ?…なんだそれ…」

美樹「……」

美樹は黙ったままだった…

大宮に着くと、GPSが移動していた…

駅に向かって歩いてるようだ…

真樹を探した…

美樹「居た!」

走りより

美樹「真樹!」

真樹「お姉ちゃん…なんで…」

真樹、泣いてるようだった…
 
 
真樹を保護?して走り出した
 
真樹…何も話さず、なき疲れて、眠ったようだ…
 
美樹「どうしよう…」

雅治「川崎に行こう…」

美樹「何で?…」

雅治「多分…大丈夫だよ…長谷川から、コンタクトあるかもしれないからな…」
美樹「危険じゃないの?」
雅治「危険は承知の上だよ」

美樹「……」

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