《MUMEI》 「本当にすいません、黙ってて‥夜とかも‥遅くまで連れ回してしまったりして‥」 「あの、1ついいですか?」 「‥はい」 「先生って──おいくつでしたっけ」 「今‥25です」 「お若いですね〜」 「専門は──現代国語でしたよね」 「はい、未熟ではありますが‥」 「たぶん先生と会うようになってからだとおもうんですがね、千代子──自分から勉強するようになったんですよ」 「‥そうなんですか‥?」 宿題は必ずやってきてたけど‥ 自主勉も頑張ってるんだな──。 「先生」 「はい‥っ」 前へ |次へ |
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