《MUMEI》

大介の国産の軽自動車で送迎してもらった
酒を飲みたかったからだ

焼肉屋でも、大介はチラチラと美樹を見てた

車の中でもだ

一言も話さない真樹は、スタスタと3階に消えた…

雅治「大介、ちょっと来いよ」
1階のガレージに大介を呼んだ
 
雅治「美樹、来い!」

美樹「はい?」

雅治「美樹、パンツ脱いで、大介に見せてやれ!」

美香「……はい…」

大介「な、ちょっと、雅治さん」

美樹は下着を片足づつ脱ぐと、手に持ったまま、スカートを捲った

雅治「大介見ろよ、やりまくった女の形だ」

大介をしゃがませた

雅治「どうだ?生身の女は苦手か?」

大介は、食い入るように見ていた

雅治「美樹、片足を上げろ」

美樹「…はい…」

真樹の脚が開かれ、そこはぱっくりと、丸見えになっていた

雅治「大介、触ってみろ、濡れてるのがわかるぞ」

大介が恐る恐る、美樹の潤ったそこに触る

雅治「指入れてみろよ」

大介の人差し指がズリュッと入っていった…

雅治「どうだ?」

大介「暖かいです…」

雅治「生身の女も、悪くないだろ」

大介「…」

雅治「大介、俺と約束出来るか?」

大介「何をですか?」

雅治「風俗に行かずに、童貞を卒業しろ」

大介「…」

雅治「大事な事なんだよ、…お前には…」

大介「…でも…」

雅治「自力で彼女を作る努力をするんだ…」

大介「…」

雅治「約束、出来るな!」
大介「はい……」

雅治「俺との約束の意味、わかるよな」

大介「…命掛けで…まもります…」

雅治「よし…」
「美樹、口で抜いてやれ」
美樹「…はい…」

雅治「俺は先に行ってるからな、またな、大介」

そう言い残し、俺は3階に上がった
 
 
真樹はテレビを見ていた
膝をかかえながら
 
何も話し掛けず、冷蔵庫から缶チューハイを2本取り、
真樹の前に起き、
もう一本を、自分で飲んだ 
 
美樹が戻って来た

雅治「辛かったか?」

美樹「…そうでもない…」「あっと言う間に…終わったから…」

雅治「何処に出した?」

美樹「飲んだわ…服汚したく無かったから…」

雅治「そうか」

真樹「あんた達おかしいんじゃない!!」

真樹が怒り出した

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