《MUMEI》 「‥ぅぅ‥」 こんなに大量にアイスを食べたのは1年振りだ‥。 考えてみたら、 去年もこんな感じになっていたような気がする‥。 2人でホールケーキ一個分のアイスを平らげる、 という事自体が無謀なのかも知れないけど‥。 「ひなた、大丈夫なの‥?」 「‥何とか‥」 那加は平気みたいだな──‥。 アイスは好きみたいだし‥。 「‥ぁ」 大事な事を忘れてた‥。 「那加」 「ぇ、な‥何よ」 「───────」 俺は、 テレビの後ろに隠しておいた3つのプレゼントを── 那加に差し出した。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |