《MUMEI》 *どれぐらい寝たかな…?? 私は暑くてちょっとだけ布団をはいだ。 で、寝返りをうって体は綺麗に真上を見ていて。 今思えば…… 寝返りをうたなきゃよかった…という小さな後悔。 ―シャッ ベッド際にあったカーテンの開く音がした。 誰か先生が来てくれたのかな?? でも私…… まだ起きたくないよ…。 ―ギシ... 体が一瞬だけ沈んだ気がした。 でも眠い私はそんなこと全く気にせず。 だけど流石の私も…… 次の瞬間……… 起きます……。 誰かの手が 私の頬に触れた。 そして、 耳に誰かの息がかかる。 ………くすぐったい。 髪を撫でられ、 耳を触られ…… ヤバいですッッ!! ヤバいですからッッ!! そして、 次は―……… . 前へ |次へ |
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