《MUMEI》

あるとき、おばあさんの家に強盗が入った事件がありました。


若者が、一人暮らしのおばあさんを狙っての犯行でした。


しかし、犯人達はあっさり捕まりました。


警察にではなく、タロウに。


タロウは、町の警察から感謝状をもらいました。


勇敢に、ナイフを持った犯人に立ち向かい、おばあさんを助けたからです。


おばあさんは泣いていました。


ナイフで切られたタロウの目の上の傷を優しくなでながら


何度も何度も、ごめんね…ごめんね、と。


しかし、タロウは誇らしそうにしていました。


『この傷は、俺がおばあさんを守った証。俺の誇り。』というように。




タロウは、町の英雄でした

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