《MUMEI》

「タロウ」


おばあさんに呼ばれ、タロウはおばあさんに近寄りました


「タロウ…お前は、あたしに飼われて幸せだったのかねぇ…」










『幸せに、決まってるじゃないか』




タロウは、この日ほど、『人間の言葉を話したい』っ思った日はありませんでした。





タロウの願いは叶うことなく、おばあさんは静かに息を引き取りました。

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