《MUMEI》

タロウは泣きました


町中に聞こえるように


天国まで、届くように…





それから


タロウは町の人に見守られながら、おばあさんと暮らした家に一人で住みました。


町の人の優しさに触れながら、タロウは思いました



『人間も、悪いやつばかりじゃなかったんだ』と。







おばあさんが死んでから5年後の、おばあさんの命日の日、


庭で息を引き取っているタロウを、町の人が見つけました。


町の人は、おばあさんのお墓に、タロウの骨を一緒に入れました


天国で、二人がまた散歩してるといいなと願いながら…






end

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