《MUMEI》
朝目覚めるといつもの部屋。
急に天井が広く感じた。
いや、そこだけでは無い
いつもこの大きなスペースで暮らしていた筈。
おかしい、遂に私も焼きが回ったかな。
夢でも見ていたんだ。
可愛い幼子と鞭を振るって地球を防衛するという
普段の私からでは想像出来ない、有り得ない夢。
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