《MUMEI》

「1本行きましょ〜!!」
















(ごめんなさい黒田さん…


ここは…


秀皇は毎日がサバイバルなんです…


スタメンとして生き抜く為に、


厳しい練習をこなさなきゃならないんです…


でも、


それだけじゃ試合でいい結果は残せません。


チームの人たちと、


上手く連携が取れないと、


試合で結果は残せません…


だから、


先輩命令は絶対なんです。


1年の自分には、


逆らうことができないんです…)
















(クロさん、


ヤマトさん、


今日調子のいい2人のとこから崩しましょう。)


(OK。)


(僕も文句ないよ。


この試合何故か猪狩が個人プレーに走りすぎるからね。


ちょっと落ち着かせよう。)


(お願いします…。)


ここまでの海南クラブの得点はクロとヤマトが1点ずつ。


猪狩のプレーからも海南クラブが2人を中心に攻める策は間違っていなかった。







それが仕組まれたものでなければ…

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