《MUMEI》 ***「お前には関係ないじゃん??」 「愛梨菜も大変だね…こんな奴に目つけられちゃって」 黙れ!! つか、"愛梨菜"って呼ぶな!! 俺だって"愛梨菜チャン"なんだからな!! 「とにかく…愛梨菜チャンは連れてくから」 「おい!!ちょっと…」 俺は、今井の言葉も聞かずに愛梨菜チャンの腕を引っ張った。 あ゛━━━━ マジ、イライラする!! 早くストレス解消してぇッッ!! 「ちょっと…何処へ行くんですか!?」 「黙ってついてくればいいんだよ」 愛梨菜チャンは、俺の機嫌が悪いことに気がついたみたいだ。 その証拠に、手が汗ばんでる。 やっべ…… S本能が働く……。 早くいじめたい。 . 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |