《MUMEI》
***
俺は保健室へと向かう。



ガラッとドアを開けると、白い白衣に身を包んだ女。


……ちっ…。


今日はいたのかよ。



だが、こんな女……俺にかかれば一発。




「あら??岸本くんと…倉本さん??」


「ねぇ…ちょっと保健室借りたいんだ…」




ほーら…

ちょっと上目遣いで言えば、一発。




「せんせ…いいかな??」


「いっいいわよ////」




先生は顔を真っ赤にして、保健室を出て行った。


………あの女とは、経験済み♪


最後まではやってねぇけど、キスはしょっちゅうしてる。


つか、俺が保健室来るたびに甘い声であまえてくるから、仕方なくやってんだけど。



誰かにバレたって、
俺のせいじゃねぇから♪




「あああああのッッ……きっ岸本…く…」


「岸本くんって呼ぶな」


「ほえ!?」




―ガチャ




俺は鍵をしっかり閉めて、愛梨菜チャンをベッドに倒した。






.

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