《MUMEI》
***
「あああのッッ/////」



押し倒しただけで、顔が真っ赤。


流石、"処女"。



「"陽翔"って呼べよ」


「えっ…////////」


「それが無理なら、君付けでもいいよ??」


「無理…です…恥ずかしいッッ」



……やっべー…。


処女って、いいな〜♪


何にでも反応したりする♪



「無理じゃねぇし…俺、機嫌悪いから今日は本当に襲うよ」


「いっ嫌です////」


「じゃ…早く」



愛梨菜チャンは、俺から目を逸らした。



………可愛い……



俺が望んでたのは、こんな女。




「早く…」


「はっ…はる……」




俺は、にやつきながら愛梨菜チャンを見つめた。



やっべー…楽しい!




「はる…と…陽翔……くん…」




小さな声でだったけど…




愛梨菜チャンは確かにそう言った。






「………よくできました…♪」






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