《MUMEI》 「((そういう事♪))」 「((だっ‥駄目だよ未玖そんな事しちゃ‥))」 「((大丈夫大丈夫♪))」 「‥‥‥‥‥‥‥」 大丈夫じゃないと思う‥。 眞野先生の電話番号‥ 気にはなってたし、 訊きたいとも思ってた。 でも‥。 「未玖‥‥‥ごめん」 「?」 「私──自分で訊くから‥」 「そう来ると思った♪」 「ぇ‥?」 「やっぱり碧依だね──」 「未玖‥?」 「えっと──じゃあこれは取りあえず保留、っと」 未玖はメモを一旦鞄にしまった。 「じゃ、今から訊きに行く?」 前へ |次へ |
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