《MUMEI》
「夜空を見上げたところからやり直そう」
暖かい手。
熱い吐息。
何度も繰り返す
切ない告白
記憶にないところを
改めて補いながら
心を一つに溶け合わせて
「「ずっと憧れていた」」
そう、偶然にはもってしまって
二人少しだけ笑って
何度も何度も
憧れていた
甘い口づけを
飽きる事もなく繰り返した。
夢であるならば
一生夢の中にいたい。
ずっとずっと
憧れていた時間
「「もう離さない」」
END
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