《MUMEI》 「碧依──大丈夫?」 「‥うん」 「眞野っちの事心配?」 「───────」 心配、というか‥。 「昼休み眞野っちに会えるんだからさ」 「うん、分かってる‥」 「碧依のお弁当食べたら眞野っち絶対元気になるって」 「そうかな‥」 「そうだって♪」 未玖は、自信満々だ。 「そだ、ジュース買いに行って来るけど‥碧依は何がいい?」 「ぁ‥私──今は喉乾いてないから‥」 「じゃあ、ちょっと行って来るね♪」 「うん。私ここで待ってるね」 前へ |次へ |
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