《MUMEI》
プロローグ
ボク自信も、こんなことになるとは思っていなかった。









ただ、ラッキーだなぁくらいに思ってただけだった。









こんなことになるならあの時…









いや、もう後悔している時間はない。









ボクには、やらなければいけないことがある。









あいつとの約束を…ボクにとって、なによりも大切なあの約束を…









果たしに行かなければならない。










絶対に迎えに行くから…









だから、それまで待ってろよ?









…大丈夫、もう1人じゃない。









…絶対、絶対に迎えに行くから…









それまで待っててくれ…ゆき。

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