《MUMEI》
*現在*
 



それから2年たった今…


受験に合格して私立に通っている。

通学カバンには彼からもらったお守りと
私のお守りをつけている。


「雅〜!!」

「あ、結花」

ふっと桜の木のことを思い出した。

「また優君?」

「ぇ…うん」

「ふーん。」

ふーんって何よ…

「あ」

えっ!?

「1年前の…優君かあ」

「…。」

やっぱりお見通しか…



 

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫