《MUMEI》
*意識*
 



帰り…

またふっと優君のこと考えた。


そしたら無意識に塾方面のバスに乗っていた。

そして、彼と出会った町─隣町の峰が丘に着いた。


バン!!

「すみません…」

人にぶつかった。

何してるんだろ…私。

それでもとりあえず降りてみた。



 

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