《MUMEI》 気合いの入った若衆との温度差に、それ以上文句を言う気も萎えてしまった。 『…………。』 笠松は後部座席で、ズシリと重く年季の入った59式拳銃を物珍しそうに眺めていた。 『扱いには気をつけて下さいよ…。 それ、安全装置ついてませんから…。』 若衆の言葉にイヤな汗が流れた…。 : : 前へ |次へ |
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