《MUMEI》

 



瑠璃子ちゃんは
しばらく黙って、何か
考えているようだった。


「決めた、
私、自分の気持ち、
確かめてみる。」

瑠璃子ちゃんにとっては
結構決心した
みたいだった。

「うん、いいと思う。」

私は、
瑠璃子ちゃんを見て、
恋っていいなって思った。


 

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