《MUMEI》 「──井原 鳳。取りあえず今日からお前らのクラスで勉強すっから‥ヨロシク」 教室が、 何故か無音になった。 ‥と思ったら。 一気に女子達の黄色い声が上がった。 「何あの男子めちゃめちゃカッコいいんだけどっ」 「引っ越して来たのかな〜」 「きゃ〜王子様みた〜い♪」 何か、 鳳君‥ すっかり注目の的‥。 「‥うるせぇんだよてめぇら」 「!?」 一気に、 みんなが静まり返った。 それから、 ひそひそ声で話し始めた。 「‥何か‥恐くない‥?」 「うん‥何かマジで怒らせたらヤバいかも‥」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |