《MUMEI》
目をそらす〜HAGIRAI〜
時はは水曜日の放課後。生徒は部活にいそしんでいた。
京子はレスリング同好会に所属していた。
とはいっても会員は京子を含め3人しかいない。
京子、米子、餅子だ。
米子は京子と同じクラスの女子。
ブロンドの長い髪が美しい大人の雰囲気漂う女子だ。
一方餅子はスキンヘッドで、生ゴミの匂い漂う女子だ。ちなみに身長205cmである。
3人はろくに部室も与えられていないので、女子トイレを部室代わりに利用していた。
「さぁ、始めまショ!」
餅子がぱちんと手を叩き、部活は開始された。
(続く)

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