《MUMEI》

山道を下り、川沿いの通りに出た…
 
雅治「無口だね…」
 
水無月「…そう?…」
 
観光バスが、何台も止まれるような、
広いパーキングがある、
土産物屋に、車を停めた
 
 
水無月「どうしたの?」
 
俺は、水無月を抱き寄せ、乳をもんだ
 
水無月「!…」
 
雅治「これを渡したら、俺は消されるかもな…」
 
水無月のブラウスのボタンを外しながら、言った
 
雅治「楽しませろよ…」
 
水無月は、静かに、俺を見てた…
 
生乳をまさぐり、乱暴に、スカートの中に手を…

下着の脇から指を忍ばせ、水無月の女の穴に、無理やり指を…
 
水無月が一瞬、眉をピクッとさせた…
 
露骨に嫌な顔をした
 
雅治「気取ってないで、舐めろよ」
 
そう言い、水無月の頭を、自分の股間に引き寄せる
 
俺は、ファスナーを下げ、自分の物を取り出すと、
無理矢理、水無月の口の中に入れた
 
水無月……何をする訳でもなく、口の中に入ってる物を、ただくわえたまま…
 
俺は、腕時計を外し、
水無月の身体の上をゆっくり走らせた
 
ネックレスに反応が有った 
雅治「下手くそ、もういい!脚開け!」
 
水無月を引き起こし、脚を開かせた
 
同じように、腕時計を…… 
スカートのポケットから、反応が有った
 
携帯電話だ…
 
水無月が不思議そうな顔をして見てる
 
雅治「こっち来て、またがれよ」
 
水無月を、俺とハンドルの間に、
 
腰を、振るまねをしながら、水無月のネックレスを外した
 
水無月はキョトンとした表情だった
 
ネックレスを見せながら、 
水無月の背中に
 
『お・ま・え・て・き・か・?』
 
と、ゆっくり書いた
 
水無月が、首を、左右に振った
 
水無月の目を見る…
 
信じるか?…疑うか?…  
 
 
雅治「ふぅー… なかなか、いい、絞まりだったぜ…」
 
そう言って、水無月をナビシートに戻した…
 
 
雅治「もう、他人じゃねー、飯食ってから、戻ろうぜ…」
 
水無月の携帯電話と、ネックレスを、預かり、車を走らせた
 
 
 
24時間営業の、ファミレス
 
水無月の携帯電話と、ネックレスは、車の中に置いたままだ…
 
コーヒーを2つ、ドリンクバーから持ってきた
 
水無月「盗聴機?」
 
雅治「GPSもだ…」
「端末から、車に信号を送り、…車から発信させてるはずだ…」
 
水無月「……」
 
雅治「手短に聞く、時間がない…」
 
「敵か?お前は?」
 
水無月「場合によっては、敵になるつもりだったけど……」
 
雅治「俺は、誰にも、何も渡すつもりは無い」
 
「全てを封印するつもりだ」
 
水無月「そう…なら…、敵対しないで済むかもね」
 
 
料理が届けられた
 
 
 
雅治「…ネックレスは?誰からもらったんだ?」
 
水無月「…確かめたい事があるの…」
「付き合わせるわよ…」
 
雅治「かまわんよ…」
 
水無月「……」
 
 

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