《MUMEI》
信頼
「あいつとハナは‥関係ないだろ‥‥‥」

“ふふっ‥”





さもおかしげに、

女が笑う。





“その小娘と関わった人間も──何人か奴に魂を狩られたのは知っているだろう”

「‥‥‥‥‥‥‥」





確かに、

そうだ。





けどそれは──

・・・・・・・・
あいつがやった事で‥

ハナには関係ない。





“お兄ちゃん‥‥‥もういいから‥”

「‥俺は‥信頼してる。だからハナの手毬‥捜してやろうって‥‥‥」

“‥‥‥‥‥‥‥”

「こいつらなんかの言う事‥信じる訳ないだろ‥?」

“──うん”





ハナが、

頷いた。





そして突然‥

風みたいなものが、

どうっ、

と吹いたかと思うと‥

三人の霊達が消えていた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫