《MUMEI》

ドラマの撮影で一週間会えなくなるんだっけな…。

「なんだよ、あいつは……可愛いな…
浮気なんかしねーっつーんだよ、フフッ、も〜ッッッ!ゆうちゃん大好きだあっ!」


改めて惚れなおして一週間周りが気味悪がる位張り切って仕事をした俺。


一日の中で何回心の中で裕斗の名前を呼んだかしれない。
思わず声に出してしまい赤面までしてしまったりもう重症だ。

タトゥーが目につくと、裕斗がどんな気持ちで貼ったのかを想像して抜いた。



裕斗!裕斗裕斗裕斗裕斗裕斗裕斗ッッッ!!





「へ〜、一ヶ月はもつのに一週間で剥がれたか…」
「ああ、まあパンツで擦れたりするからな」

いや、本当はオナニーのしすぎで剥がれた。
いやいやいやいやいや俺もまだまだ若い。
裕斗は俺の股間に顔を埋め、握りながら舐めたり咥えたりしている。


「浮気なんか心配ねーから、俺は裕斗だけだ」
「わかってるよ、秀幸は俺以外興味ないし」

そう言いながら裕斗は自分から俺に跨いできた。
俺のちん〇を掴みながらゆっくりと腰を落としてくる。

「ン、ッ、はぁあ〜ん……」

「裕斗、は〜…、
キモチいい…」




なまめかしい腰使いできっちり抜かれて、俺は裕斗をきつく胸に抱き寄せていた。

「あれはびっくりしたよ、まさかタトゥーなんて…」

「うん、思ったより上手く貼れて快進の出来だったよ」

「はは、もう裕斗はしょうがない子だなあ〜ッ!」

ぎゅうぎゅうゆらゆら。可愛いくって抱きしめたまま揺れちゃうぞ!
すると裕斗もクスクス笑いだした。

「乳首は上手くいかなくってさ〜!」
「乳首?」





「うん、凸凹してて貼れなかったの、
可愛いウサギのタトゥーだったのに…

もうお手上げなのっ!だってさ、寄せてあげても乳首吸って勃ててもタトゥーが定着しないのっ!
だからもういいやって諦めてちん〇にだけ貼ったの」







「なんでそんな事を……」






「笑えるかなって、




ふふっ






それだけっ!」








「ゆう……ちゃん…」

「ふふっ」
裕斗は俺にしがみついて甘えてきた。


甘えたって!甘えたって!!


「許さんっ!おかしな夢の原因はお前かあッッッッ!!
あ〜頭にきた!もう許さんッ!女の穴に挿入して妊娠させてやるっ!」
「わ!訳わかんね〜…うわっ!

うわっ!


……


あ〜…ぁん…」

前へ |次へ

作品目次へ
ケータイ小説検索へ
新規作家登録へ
便利サイト検索へ

携帯小説の
(C)無銘文庫