《MUMEI》
心配無用
「ぇ‥‥‥」





俺は‥

思わず立ち止まった。





「ハナ‥、ぇ、おま‥」





何で俺‥

こんなに動揺しているんだ‥?





“お兄ちゃん──”

「ゎっ‥!?」

“ご‥ごめん‥”

「起きたか‥?」

“うん‥。ごめん、寝ちゃった‥”

「──気にするなって、疲れてたんだろ?」

“───────”

「寝てていいからな、手毬は俺が見つけてやるから」

“お兄ちゃん‥眠くないの‥?”

「まだ九時位だし──」

“‥帰らなくていいの‥?”

「ぇ」

“お父さん達‥心配してるよ‥?”

「大丈夫だって、もう俺高二だし」

“こーに?”

「俺、高校生だからさ」

“‥‥‥?”

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫