《MUMEI》
――― 菊の月
9月の勝負…



二人の勝負は、終盤戦へと突入する…。




場札を配り終えると、兼松は、その色彩の派手さに思わず目を見開いた。



場には「盃」をはじめ「月」や「鶴」「蝶」などの豪華な札が並んでいる。



しかし…


すぐにそれらの札を手にする為の合い札が、自分の手元に無いことに気付くと、その眼の輝きは落胆の溜め息へと変わった。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫