《MUMEI》

「‥‥‥直ったのか、あのヌイグルミ」

「ぅわあッ!?」

「‥いい加減にしろよお前その反応‥」

「だ‥だっていつもいきなり‥」

「‥そりゃ悪かったな」

「ぇ、ぃゃ‥スイマセン‥」





怒らせるつもりは‥

全然なかったんだけど‥。





何でこう気まずくなるかなぁ‥。





「‥バーカ」

「ぇ、‥ハイ‥?」





バカ‥?





「つーか早く紅茶淹れろよ」

「紅‥茶‥?」

「10時からの予定、忘れてんじゃねぇだろうな‥」

「ぃ‥ぃぃぃいえッ、ととととんでもないデス‥、た‥ただ今支度を致しますのでっ」

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