《MUMEI》
それから〜epilogue〜
時は流れた。

世界はなんか廃れた。

京子も、なんか色々あって成長した。

鋼の鎧に身を固め、両手にバナナを手にした武者になっていた。

ちなみにこの時代では、バナナな非常に高価なものであった。

ゆえにバナナを、しかも両手に持っているとなると

京子は最強と呼ばざるを得ない存在となっていた。

人々は京子を憧れと恐れを含めこう呼んだ。

マスターバナナ、と。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫