|
《MUMEI》 「じゃあ、行って来るね♪」 蜜君を見送って、 私は鳳君と高校に向かってる‥ 訳なんだけど。 「‥‥‥なぁ、お前‥昨日の事気にし過ぎじゃねぇのか」 「ぇ、き‥‥‥昨日の事って‥？」 「とぼけんな。昨日話したろ」 「ぅ‥‥‥」 「何の為に俺がお前を世話役にしたと思ってんだよ」 「‥？」 「お前が──俺とアイツの‥」 「ゎ‥分かりましたっ、分かりました‥」 どうか皆まで言わないで下さい‥。 「だったら変にテンション上げたりすんな。不自然極まりねぇんだよ」 「ハイっ‥」 ぅぅ‥ 朝からお説教‥。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |