《MUMEI》
第二間接
朝目覚めると箱があった。
「まさか……」
胸が高鳴る。
小さな正方形の蓋を開けた。
背中を押してくれる気がする。
ほら ね
宛先不明。
白い 綺麗
どうしよう、
まだ三日だよ?
「煉獄様有難う。」
中から拾いあげた。
肩が震える。
欲しいものは手に入れてきた。
そうだね、いつも
君から貰っていたよ。
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