《MUMEI》
本当に妖怪?
また、

部屋に戻って来た。





「しずく──」

“何だ?”

「晩ご飯、何食べたい?」

“お前──料理を作れるのか?”

「簡単なのなら──よく作ってるから」

“そうか──”

「何がいい?」

“何、と言われても‥‥‥私は今の料理を知らん”

「───────」

“何でも構わん。──何なら私も手伝うぞ?”

「しずく‥?」

“よしっ、台所に向かうぞ!”

「ぇ、ちょっと待ってよ‥しずくっ」





あの子って──

僕と普通に話してるけど‥

本当に妖怪‥?





本当に妖怪なのかな‥。

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