《MUMEI》

『海里くん〜ちょっ
とおいで。』

僕は星影プロの事務
所で社長に呼ばれた。


『はい。』

社長の隣には知らな
い男の人。


…スーツを着こなす
穏やかな好青年の男
性…25〜30手前の年
齢だろうか?


『紹介しよう…マネ
ージャーになる 社
くんだ。勿論君の秘
密も解ってるよ。』


『宜しくお願いしま
すね〜海里くん…い
や花音と言って良い
のかな?』

とても優しい紳士的
な笑顔で挨拶した。


『あっ…海里です色
々と迷惑掛けますが
宜しくお願いします
。』

社さん…か、この人
とだったら上手くや
って行けそうだな…
僕はそう思っていた。


『早速だけど連ドラ
の本読みが入ってる
んだ、移動しようか
?花音?』


うわっ…
いよいよなんだ。


『は…はい』


『クスッ…緊張しな
くても大丈夫だよ?』
社さんが笑って肩を
叩いた。

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