《MUMEI》 …Bテレビ局… 『花音〜おはよ〜』 いきなり、後から声 をかけられた。 振り向くとグラビア アイドルの相模瑠璃 (さがみ るり) たしか〜花音とは友 達だったよな? 『あ〜おはよう! 瑠璃ちゃん』 花音の声に似せて 裏声で話す。 『あれっ?花音? いつも呼び捨てに するのに今日はど したの?』 あ…ヤバイ! 『えーたまたまよ』 瑠璃は、イタズラっ ぽく僕の顔を覗き込 んだ。 『解った〜新しいマ ネージャーの前で猫 被ってるんだね(笑) 格好いいもんね、今 度の人』 『あーそうそう。』 なんとか無事に誤魔 化せた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |